カリフォルニアの環境保護
 カリフォルニアの環境保護対策の施設などを見学しました。人間と野生動物が共生できる環境の整備に取り組んでいることがよく分かりました。
 
 ここはパロ・アルト野生動物保護区です。元ヨットハーバーがあったところを造成して干潟と湿地を作っていました。ここには沢山の野鳥や野生動物が見られました。このような保護区は湾岸地域に数カ所あります。
 ここは野鳥の天国でした。沢山の野鳥がいました。バードウオッチングを楽しむ人たちも来ていました。
 左は湾岸の整備状態です。コンクリートやブロックで護岸しているところは少なく、野生の動植物が自然に生息できる環境を残しています。右はスタンフォード大学の校内です。沢山の樹木が植えられており、林の中に大学が存在しているという感じを受けました。
 左はカリフォルニア大学のバークレー校です。構内にはこのような大木の群生が見られる場所があります。右は森林公園(トレント・パーク)でトロッコに乗り深い森の中まで入って行き、森林の神秘的な美しさとそれを守ることの大切さを子供たちに体験させるための施設です。
 私たちはフォーラム終了後、市の御厚意でリサイクルセンターを見学しました。ここは全米でも最大規模の施設でした。家庭から排出されるあらゆる種類のゴミを分別収集し、ここでリサイクル処理されていました。
 紙などは7回も再生処理されるということでした。家庭から出る廃油の処理もここで行われていました。